N国・立花孝志党首、議員辞職の意向表明。参院補選の立候補も示唆。「必ず戻ってきます」

立花氏が辞職した場合、N国党から参議院選挙に立候補し落選していた放射線専門医の浜田聡氏が繰り上げ当選する。

NHKから国民を守る党の立花孝志党首は10月8日、参議院議員を辞職する意向を明らかにした。

立花氏は同時に「必ず戻ってきます」などと話し、参議院の埼玉県選出議員補欠選挙(10月10日告示・27日投開票)への出馬を示唆した。

N国・立花党首
N国・立花党首
時事通信社

立花氏は「国会議員辞めます」という題名の動画を投稿。当初、補選には豊田真由子・前衆議院議員ら3人の候補の中から擁立を目指していたとした上で「もし、この3人に断られた場合には自分が出ざるを得ないのか、というか」などと話した。

そして、立花氏自身は当初、補選に立候補する意思はなかったとした上で「久しぶりに、夜眠れない現象が起こりまして、国会議員を辞めるという判断をさせていただきました」と述べた。

動画の最後では「全然、前向きな議員辞職です。国会議員は一旦辞めますが必ず戻ってきます」とし、補選への出馬を示唆した。

詳しい去就については、8日夕方に記者会見を開いて説明する予定だという。

毎日新聞によると、立花氏が辞職した場合、N国から参議院選挙に立候補し落選していた放射線専門医の浜田聡氏が繰り上げ当選する。

立花氏は2日、元N国の東京都中央区議を脅す内容の動画をインターネットに投稿したとして、脅迫容疑で警視庁に書類送検されていた

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