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王室イベントでユニークな表情や仕草を見せ、注目を集めてきたイギリスのルイ王子は、母親のキャサリン妃から可愛らしいニックネームで呼ばれているようだ。
ルイ王子は5月8日、両親やきょうだいのジョージ王子、シャーロット王女とともにチャールズ国王の戴冠式を祝う週末のイベントの一つ「ビッグ・ヘルプ・アウト」に参加した。
これはボランティアを促進するイベントで、ルイ王子にとって初の公務。ウィリアム皇太子と一緒に、掘削機の操作などを手伝った。
その途中で、キャサリン妃がルイ王子をニックネームで呼ぶ場面が捉えられた。
雑誌『HELLO !』の動画で、キャサリン妃は焼きマシュマロを楽しむルイ王子に「それを火に入れて、ルー・バグス」と話しかけていた。
「ルー・バグス」のルーはルイという名前を短くしたもので、バグスには「虫」の意味がある。
「ルー・バグス」と呼ばれたルイ王子は焼きマシュマロの串を火に投げ入れ、その後誰かが王子にスモア(焼きマシュマロとチョコレートをクラッカーに挟むスイーツ)を作ってあげている。
キャサリン妃はスモアを作ってもらったルイ王子に、「何ていうの?」と話しかけ、お礼を言うよう促した。
皇太子夫妻は、他の子どもたちも可愛らしいニックネームで呼んできた。
「ミニョネット」は植物の名前で、元になった言葉「mignon(ミニョン)」には「小さくて可愛い」という意味がある。
また、ハリー王子とメーガン妃の娘の名前「リリベット」は、エリザベス女王の愛称にちなんだもので、ミドルネームの「ダイアナ」は、故ダイアナ妃を敬意を表して名付けられた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。