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アメリカ議会図書館は4月12日、ジョン・レノンやポリス、マライア・キャリーなどの名曲とともに、任天堂の「スーパーマリオブラザーズ」シリーズのテーマ曲が、「全米録音資料登録簿」に収蔵されると発表した。
全米録音資料登録簿は、文化的・歴史的に重要と認められた音源を、将来のために保存するもので、毎年25曲が選ばれる。
2023年の登録リスト入りしたのは、 今や世界中の人たちに知られる曲である、1985年にリリースされたスーパーマリオブラザーズの地上BGM。ゲーム音楽が、この栄誉ある音楽資料に選ばれるのは初めてだ。
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Nintendo公式チャンネルが「スーパーマリオブラザーズ35周年」に合わせて公開したYouTubeの動画では、冒頭で流れている。
作曲した近藤浩治氏は「多くの名曲と一緒に保存され、大変光栄です」「正直、少し信じがたいですが」とコメントしている。
アメリカ議会図書館の司書カーラ・ヘイデンさんは、全米録音資料登録簿について「録音された音を通じて、私たちの歴史を保存し国の多様な文化を反映します」と説明している。
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2023年のリストには、他にもジョン・レノンの「イマジン」やマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」、マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」などが選ばれた。
アメリカで4月5日に公開された映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は、最初の3日間の国内興行収入が1億4600万ドル(約193億円)以上を記録。
ゲームを原作とする映画として、映画『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』を抑えて、最高記録を打ち立てた。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。