第二十八回
本日のふたりごはん
夏はピリッとスパイスが効いた料理が食べたくなりますね!
ということで、今回はスパイス祭り!主役はカレー粉とオールスパイスを使ったいわしのフレーク焼きです。
いわば香草パン粉焼きのスパイシーコーンフレーク版。コーンフレークだからこそのザクザクした食感とスパイスが食欲をそそります。ぜひスパークリングワインをお供にいかがでしょう!
添えるのはインドのヨーグルトサラダ"ライタ"!角切り野菜にヨーグルトとカイエンペッパー、クミンパウダーを混ぜてスパイシーに仕上げます。
さらに市販のトマトスープにはガダムマサラを一振り。
今回も火を使わないお手軽な献立ですが、スパイスのおかげで一気に豪華な食卓になります。
ふたりごはん
市販
いわしのスパイスフレーク焼き
一品目
■材料(2人分)
いわし(開いたもの) ......4尾
トマト......中2個
カレー粉......小さじ1/2
コーンフレーク(砂糖なし) ......1カップ (40g)
オリーブオイル......小さじ2
A パセリ(みじん切り) ......大さじ1/2
A 粉チーズ......大さじ1/2
A カレー粉......小さじ1
A オールスパイス(あれば) ......小さじ1/2
塩胡椒......適量
ライム(あれば)......適量
■作り方
①妻トマトを輪切りにする。
②夫いわしに塩胡椒、カレー粉をまぶしておく。オーブンを200℃に余熱しておく。
③妻コーンフレークを袋に入れて手で揉んで粗めに砕く。そこに A を加えて振ってよく混ぜる。
④夫耐熱皿にイワシ、トマトを並べ、③をかけてオリーブオイルをまわしかけ、塩胡椒を全体にふってオーブンで13分程度焼き色がつくまで焼く。ライムを添える。
コーンフレークはなるべく粗めにした方がザクザクしておいしくいただけます。
④で焼き始めたら「スパイスヨーグルトサラダ"ライタ"」に移りましょう。
いわしが丸ごとしか売っていない場合は、頭を包丁で切り取り、お腹に切り込みを入れてワタを取り除き、手開きして使います。手開きの方法はいろいろなサイトで紹介されていますので、参考にしてみてください。意外と簡単な手開きの方法は覚えておくと便利です。
魚を捌いたら、包丁やまな板などをきれいに洗うことを忘れずに!
スパイスヨーグルトサラダ"ライタ"
二品目
■材料(2人分)
きゅうり......1/2本
トマト......中2個
紫たまねぎ......1/4個
ひよこ豆(水煮) ...... 50g
ヨーグルト......150cc
クミンパウダー......小さじ1/2
カイエンペッパー......小さじ1/4
塩......小さじ1/3
■作り方
①妻夫きゅうり、トマト、紫たまねぎを角切りにする。
③妻 ヨーグルト、クミンパウダー、カイエンペッパー、塩をよく混ぜて、①(トッピング用に少し残しておく)、ひよこ豆と合わせる。
③夫器に盛り、トッピング用の野菜をのせ、カイエンペッパー(分量外)をかける。
辛さはお好みがあるかと思いますので、カイエンペッパーで調節を。
手の空いた方がスープの準備をしましょう。今回は市販のトマトスープですが、ガダムマサラがあればひとふりすると風味が増して豪華に!
今回の片付けは妻担当!夫はスパイスででた汗を流すお風呂の準備を...!
榎本美沙┃Misa Enomoto
1988年、東京都生まれ。学生時代に料理の楽しさに目覚め、広告代理店勤務を経て、現在はフリーで料理をテーマに活動している。夫婦で作るレシピサイト「ふたりごはん」を運営。
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