2020年秋から放送されるNHKの連続テレビ小説のヒロインを、杉咲花さんが演じることが発表された。
作品タイトルは「おちょやん」。杉咲さん演じる竹井千代(たけい・ちよ)は、大阪・南河内の貧しい家に生まれ、女中奉公に出された道頓堀で芝居の世界に出会い、俳優の道へ飛び込んでいく人物。俳優・浪花千栄子さんの人生がモデルになっているという。
タイトルの「おちょやん」は、茶屋や料亭などで働く小さい女中さんを意味するという。
脚本は、人気ドラマ「半沢直樹」「陸王」(いずれもTBS系)などを手がけた八津弘幸氏が務める。
■杉咲花さん「楽しみにしていてください!」
杉咲さんは自身のインスタグラムで、「NHK連続テレビ小説『おちょやん』来年の秋より放送スタートです。一生懸命、頑張ります。楽しみにしていてください!💐」とコメントしている。
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杉咲さんは1997年生まれ、東京都出身の俳優。連続ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」(TBS系)のヒロイン役や「ハケン占い師アタル」(テレビ朝日系)の主人公役などで注目を集め、映画「無限の住人」での木村拓哉さんとの共演も話題となった。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」にも出演している。ソフトバンクのCMで、白い犬が登場する「白戸家」シリーズでも親しまれている。