デンマークの首都コペンハーゲンの海岸で見つかった遺体は、潜水艦を取材中に失踪した女性記者だった。
潜水艦に同乗していた発明家が過失致死罪で起訴されたと、ニューヨークタイムズなどが報じた。
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亡くなったのはスウェーデン人のフリージャーナリスト、キム・ウォールさん(写真、30)だ。
8月10日夜、取材のためにデンマークの著名な発明家ピーター・マドセン被告(46)が自作した全長17メートルの潜水艦「UC3ノーチラス号」に乗り込んだ後、行方不明になっていた。以下の写真には、マドセン被告の隣にウォールさんがいるのが分かる。
マドセン被告は11日に海上で救助されたが、沈没した潜水艦内にウォールさんはいなかった。マドセン被告は当初「コペンハーゲンで下ろした」と話していたが、その後「事故で死んだため、海に葬った」と供述を変えた。