宮崎県高原町の奥霧島錦江湾国立公園内に、トレーラーハウスを設置。エリアの活性化を図る

宮崎県高原町の奥霧島御池キャンプ村(奥霧島錦江湾国立公園内)に、トレーラーハウスを活用した宿泊施設「スタイルキャビン御池」が開設された。県内外の旅行者やワーケーション利用者に広く活用してもらうことで、エリアの活性化を狙う。

2024年11月14日、宮崎県高原町の奥霧島御池キャンプ村(奥霧島錦江湾国立公園内)に、トレーラーハウスを活用した宿泊施設「スタイルキャビン御池」が開設された。

高原町は、人口約8,000人の町で、西側には、国立公園や霧島火山群がそびえ立っている。なかでも、霧島錦江湾国立公園の一角に位置する御池キャンプ村では、日本最深の火口湖である「御池」の湖畔の景観を楽しめるほか、国指定の野鳥の森で鳥のさえずりを聴きながら過ごすことができ、非日常的なワーケーション体験を楽しめる。

エリアノ
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敷地内にはテントや2階建てコテージ、高床式バンガローなどの宿泊設備がある一方で、地形的な制約により建物を建てにくい立地的課題があった。この課題を払拭すべく、エリアノと宮崎県高原町が協定を結び、トレーラーハウスを活用した新しい宿泊施設の建設を計画した。

エリアノ
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コンセプトは、「非日常の時間を大自然の中で楽しむ」。御池を眺められる窓からは、四季折々の自然や野鳥など豊かな景色を感じられるほか、専用のデッキでは、焚火やBBQを楽しめる。シャワールーム、トイレ、洗面所、キッチンも完備し、アウトドアに慣れていない利用者でも別荘のように利用することが可能だ。また、調光可能な照明器具も用意されており、夜の時間も心地よく過ごせる。さらに外装には、宮崎の杉の木を活用するなど、周辺と調和する造形にもこだわった。

エリアノ
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定員は4名で、ファミリー、カップルなどの個人利用はもちろん、ワーケーションやオフサイトミーティングなどのビジネス利用、海外客の長期滞在といった、さまざまな活用法が想定されている。同施設を、県内外の旅行者、ワーケーション利用者などに広く利用してもらうことで、地域活性化を目指す。

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