
Win McNamee via Getty Images
アメリカのヴァンス副大統領が4月14日、出身大学のアメフトチームの優勝トロフィーを破壊して、SNSで多数の突っ込みを受けた。
1月に行われたカレッジフットボール優勝決定戦で勝利したオハイオ州立大学は14日、ホワイトハウスを訪問。
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トランプ大統領や同大学の卒業生であるヴァンス副大統領と面会し、ユニフォームや優勝トロフィーなどを手渡した。
しかし、クイーンの「伝説のチャンピオン」が演奏される中でヴァンス氏が持ち上げようとしたトロフィーは、途中で分離して壊れてしまった。
幸いにも、トロフィーはパーツが2つに分かれただけで、完全に破壊されたわけではなかった。
しかし、トランプ関税で世界経済が混乱する中で起きたハプニングに対し、「J.D.ヴァンスが手に取った瞬間にカレッジ・フットボールの優勝トロフィーが完全にバラバラに。まるで破綻した政権のメタファーのようだ」などのコメントがSNSに投稿された。
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他にも「チームワークと偉業の象徴を、手渡した途端に壊してしまった。いかにも彼らしい」「しくじるのはこれが最後じゃないでしょうね」などのコメントもある。
ヴァンス副大統領自身は、「オハイオ州立大学の後に誰にも優勝トロフィーを取らせたくなかったので壊したのです」というジョークを投稿している。
ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。