りんごの花も「息を飲む美しさ」です。長野県松川町の果樹園からの1枚に、驚きの声が続出

観賞のチャンスが少ないりんごの花に、「初めて見た」「癒された」などの声が寄せられています。

なかなか見ることができない、りんごの花がXで話題になっています。

投稿したのは、北沢毅/リンゴ野郎🍎さん(@kita0244)。

「桜は散り始めたけど、これから咲いてくるリンゴの花も息を飲む美しさなので皆見てくれ!」とつづり、家族で営む「マルカメ果樹園」で撮影した1枚を投稿しました。

花を咲かせていたのは、「マルバカイドウ」という品種。小ぶりな果実は酸味が強いため、主に受粉用や観賞用、台木として重宝されているそうです。

投稿主によると、品種によって花の色や形、大きさも少しずつ異なり、中には真っ赤な花を咲かせるものもあるのだとか。

そんなりんごの花の魅力について、このように語ります。

「りんごの花の魅力は、どこかバラを思わせる淡くて甘い香りと、咲き誇る姿の儚さです。開花の時期はほんの1週間ほど。かつ、咲いた瞬間から間引きが始まるため、桜よりも見ごろは短いです。このため一般消費者の方々の目に触れることが極めて少なく、希少価値の高い花だと思います」

投稿には、「りんごの花がこんなに咲いているのを初めて見ました!きれいですね🍎」「りんごの木の下でお花見してみたい」「癒されました」などの声が寄せられています。

こうした反響に対し、投稿主は「多くの方にご覧いただけて、とても嬉しく思っています。スーパーに並んだリンゴを見るだけではなかなか伝わらない、栽培現場の面白さやリンゴの持つ魅力を知っていただけたら幸いです。今後もリンゴに関する情報発信を頑張ります!」とコメントしています。