お城ファンが選ぶ人気の「推し城」ランキング。姫路城や彦根城を抑えた1位は、「堀と天守のバランスが最高」と評されるあのお城

「映え」と「歴史」が共演!全国のお城ファンが外国人に薦めたい名城とは?
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東北新社が運営するお城情報WEBメディア「城びと」は、4月6日の「城の日」を前に、全国の「城びと」読者を対象に「訪日外国人旅行者にお薦めしたいお城」に関するアンケートを実施。824人からの投票を集計し、その結果を4月3日に発表しました。

今回で7回目を迎える「Castle of the Year」。今年はどの城が一番人気となったのでしょうか。早速ランキングを見てみましょう。

訪日外国人旅行者におススメ!お城ファンの“推し城” TOP10

第10位 苗木城(岐阜県中津川市)

第9位 備中松山城(岡山県高梁市)

第8位 名古屋城(愛知県名古屋市)

第7位 五稜郭(北海道函館市)

第6位 松江城(島根県松江市)

第5位 熊本城(熊本県熊本市)

第4位 彦根城(滋賀県彦根市)

第3位 犬山城(愛知県犬山市)

現存する日本最古の天守を誇る犬山城が3位にランクイン。天守の美しさに加え、風情ある城下町での食べ歩きや町並みの魅力も高い評価を得ているようです。

第2位 姫路城(兵庫県姫路市)

1位とわずか2票差で2位になったのは、姫路城でした。1993年、奈良の法隆寺とともに、日本で初の世界文化遺産となった国宝の姫路城。「姫路城以外のどこを見る!?」という熱烈な声も寄せられました。

第1位 松本城(長野県松本市)

姫路城とのデッドヒートを制し、今年の栄冠に輝いたのは、北アルプスを借景に佇む“黒い天守”松本城。現存十二天守と堀との美しいバランスや黒と白のコントラストが「映えるお城No.1」として多くのファンを魅了しました。日本的な美と風情を体感できる、まさに“訪日旅行者にこそ見てほしい”名城です。