
ROBIN LEGRAND via Getty Images
アメリカ・ウィスコンシン州で4月1日に行われた州最高裁判事の選挙で、リベラル派のスーザン・クロフォード判事が勝利した。
この選挙では、トランプ大統領と世界一の富豪であるイーロン・マスク氏が、共和党の元州司法長官ブラッド・シメル氏を支持していた。
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また、「この選挙はアメリカと西洋の文明の未来を決める可能性がある」とも述べていた。
一方、人工妊娠中絶を擁護するデーン郡判事のクロフォード氏を、オバマ元大統領や億万長者のジョージ・ソロス氏らが支持していた。
億万長者が介入したこの選挙は、テレビ広告に6700万ドル以上つぎ込まれるなど全体の支出は約1億ドルに達し、全米で最も高額な州最高裁判事選となった。
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クロフォード氏は1日、支援者に向けた演説で「チッペワフォールズで育った小さな女の子が、世界で最も裕福な男性に立ち向かうことになるなんて考えもしませんでした」とマスク氏の名前に触れ、「ウィスコンシン州の正義のために闘い、私たちは勝ちました!」と勝利宣言をした。
クロフォード氏の勝利により、ウィスコンシン州最高裁判所はリベラル派が4対3の多数派を占めるとになった。
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一方、トランプ氏やマスク氏にとっては、大統領選の激戦州での手痛い敗北となった。