すき家、全店を4月4日まで一時閉店。ネズミなどが商品に混入、「害虫・害獣の撲滅の対策を行う」

「すき家」が一部店舗を除く全店を閉店すると発表した。

大手牛丼チェーン「すき家」は3月31日、公式Xアカウント(@sukiya_jp)を更新し、同日午前9時から4月4日午前9時までの間、一部店舗を除く全店を閉店すると発表した

鳥取県と東京都の店舗でネズミやゴキブリの一部が混入した商品が提供されていたと報じられていた。

すき家
すき家
RICHARD A. BROOKS via Getty Images

経緯を振り返る

すき家の異物混入を巡っては、鳥取県の「すき家 鳥取南吉方店」で1月21日、みそ汁にネズミが混入していたことが発表された

店内カメラの映像を確認したところ、大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部に設置されたゴム製パッキンに生じたひび割れからネズミが侵入した可能性が高いと結論付けた。

また、東京都の「昭島駅南店」で3月28日、客に提供した商品に害虫が混入していたことも明らかにした。この害虫について、TBSは「ゴキブリの一部が混入していた」と報じている

すき家は公式ウェブサイトで、ショッピングセンター内などの一部店舗を除く全店を4月4日午前9時まで閉店し、害虫・害獣の外部侵入、内部生息発生撲滅のための対策を行うとしている。

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