止めたバットに球が偶然当たる⇨2塁打に。MLBで珍プレー、実況も「冗談でしょ!」。パドレスの主力選手

止めたバットにボールが当たって2塁打に。米大リーグで珍プレーが起きました【MLB注目ワンプレー】

止めたバットにボールが当たって2塁打にーー。日本時間3月31日に行われた米大リーグ「パドレス」と「ブレーブス」の試合で、こんな珍プレーがあった。

大リーグが同日、公式Xアカウント(@MLB)に動画を投稿し、「こんなの信じられない」「(相手チームにとっては)不運だ」と話題になっている。

パドレスのフェルナンド・タティスJr.選手
パドレスのフェルナンド・タティスJr.選手
Orlando Ramirez via Getty Images

 実況も「冗談でしょ!」

珍プレーは1回、1番打者のフェルナンド・タティスJr.選手が打席に入った場面で起きた。

ブレーブスの投手が投げた直球がインコース高めに。タティスJr.選手は打ち気でバットを出したが、ストライクゾーンから外れていたからかバットを止めた。

しかし、止めたバットに球に偶然当たり、ライナー性の軌道でライト線上に転がっていった。タティスJr.選手も驚いた様子で駆け出し、自慢の快足を飛ばして悠々と2塁ベースに到達した。

実況のアナウンサーも「冗談でしょ!」と驚いた様子。MLBの投稿は、「MVP」「野球シーズンは最高だ!」「まさか」といった声が寄せられていた。

タティスJr.選手はパドレスの主力選手。この日の試合はパドレスが5対0で勝利した。パドレスにはダルビッシュ有投手と松井裕樹投手も所属している。

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