いらなくなった教科書や書類、「可燃ごみ」には捨てないで。ゴミ清掃芸人がすすめるまとまった紙の捨て方とは?

ゴミ清掃芸人として知られるマシンガンズの滝沢秀一さん。年度末に不要になる教科書や書類は「再び紙として生まれ変わる」捨て方をお勧めしています
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Adam Bartosik via Getty Images
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ゴミ清掃芸人として知られる、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが3月28日、自身のX(@takizawa0914)で、古紙回収に関する豆知識を紹介しました。

年度末は紙類がまとめられて「可燃ごみ」として捨てられることが多いそうですが、この捨て方はもったいないといいます。

「回収すればもう一度紙に生まれ変わります。例えばマガジンなどの週刊誌になります!」と古紙回収でのリサイクルを勧めています。

滝沢さんが投稿した写真には、山積みにされた書類や教科書とともに、リサイクルされた紙で作られたとみられる雑誌のページが写っています。

公益財団法人の古紙再生促進センターによると、家庭から収集された古紙は古紙問屋で圧縮されたのち、製紙工場で繊維に分解され、再び紙製品に加工されます。

一方で、緩衝材や点字印刷物、食品のついた紙など、古紙として回収できないものもあるそうです。

また、スムーズにリサイクルするための捨て方の工夫もあります。

横浜市では、古紙回収時に紙以外のものが混入することを避けるため、新聞や雑誌などはなるべく紙ひもや紙袋を使用することを呼びかけています。

自治体ごとにルールが異なるため、事前に住んでいる自治体での古紙回収の有無や、捨て方を確認する必要があります。