「乾燥剤」はこう捨てて!間違えると発熱する恐れも…気を付けるべき種類と捨て方を紹介

ゴミ清掃芸人として知られるマシンガンズの滝沢秀一さんが、乾燥剤の捨て方について紹介しました。
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ゴミ清掃芸人として知られる、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが3月26日、自身のX(@takizawa0914)で乾燥剤の捨て方の注意点を呼びかけました。

乾燥状態を維持するための乾燥剤は、お菓子や海苔などに入っています。可燃ごみとして分類する自治体も多くありますが、捨てる場合は注意が必要だそう。

滝沢さんは投稿で、「可燃ごみの地域だと生ごみの水気が反応する場合がありますので、ポリ袋に入れるといいですよ!」と説明。「ぬらさない」や「水につけても発熱しない」など乾燥剤の種類によって表示が異なるといいます。

この投稿に対し「どの乾燥剤に気をつけなければならないかわからない」というコメントがあったようで、滝沢さんは29日に気を付けるべき乾燥剤について再投稿。

「ぬらさない」と書かれた乾燥剤の画像とともに、「このような石灰系は水に濡れると発熱する恐れがあります」と呼びかけています。

滝沢さんの投稿には「発熱したら怖いですね」「知らなかった」といったコメントが寄せられています。

東京都世田谷区江戸川区など、多くの自治体では乾燥剤を可燃ごみに指定しています。

その一方で、埼玉県志木市は「石灰乾燥剤は、水分を含ませると発火性があるため、処理困難物です。廃棄物処理事業者にお問い合わせください」としています。

自治体ごとにルールが異なるため、事前に乾燥剤の表示や、捨て方を確認する必要があります。