穴の空いたジーンズ、印象派のような刺繍を入れたら...リメイクが「モネの睡蓮を彷彿とさせる」と話題に

印象派のタッチから着想を得た、美しい色彩の刺繍が話題になっています。

穴の空いたジーンズを芸術的にリメイクした一着が、Xで注目を集めています。

投稿したのは、はっくさん(@Huck_8989)。

「膝に穴空いたので印象派ステッチ入れた!」とのコメントとともに、ジーンズの膝部分に淡い色を重ねた刺繍を施した写真を投稿しました。

このジーンズは5年前に古着屋で購入したもの。愛着があり手放すのは惜しいと感じ、穴をポジティブに生かす方法を考えた結果、刺繍でリメイクすることにしたそうです。

「以前から印象派のタッチと刺繍の糸の動きが似ていると感じており、試しにモネの睡蓮や、ゴーギャンのストロークをイメージして刺繍を施してみることにしました」と着想について語ります。

完成した刺繍は絆創膏ほどの大きさで、制作には5時間ほどかかったとのこと。特に配色にはこだわり、手元の画集と照らし合わせながら試行錯誤を重ねたといいます。

「モチーフの印象派は、戸外制作による光が響き合うような色彩が特徴的です。そのため、色がどのように共鳴するのかを考えながら配置を工夫しました」と話します。

投稿には、「穴空いても、こんな風にリメイクできたらいいですね✨」「モネの睡蓮を彷彿とさせる色使いが素敵です」「オシャレだ!!!めっちゃ可愛い」「穴が空いたら真似してみよう」などの声が寄せられました。

このような反響に対し、「多くの方から嬉しいお声をたくさんいただきました。穴が空いて手放してしまうアイテムも、ひと工夫で新しく生まれ変わります。もし、この投稿で刺繍にチャレンジしてみようと思っていただけたら光栄です」とコメントしています。