年収1000万円超えの人が選ぶ「住みたい街」2025ランキング。2年連続トップは人気沸騰のあのエリア

高級賃貸・売買サービス「Modern Standard」が、成約データをもとに年収1000万円超えの人々が選んだ「住みたい街ランキング2025」を発表した。上位にランクインしたエリアの人気の理由は?
Huffpost Japan

 

高級賃貸・売買サービス「Modern Standard(モダンスタンダード)」が、年収1000万円を超える層が選んだ「住みたい街ランキング2025」を発表した。

ランキングは、2024年1月1日〜12月31日の間に、モダンスタンダードで年収1000万円超の人が成約した東京23区の賃貸物件のデータをエリアごとに集計したもの。

年収1000万円超の層には、どのようなエリアが人気なのだろうか。10位から見てみよう。

第10位:南青山(港区)

第9位:渋谷(渋谷区)

第8位:恵比寿(渋谷区)

第7位:目黒(目黒区)

第6位:白金(港区)

第5位:赤坂(港区)

第4位:上大崎(品川区)

第3位:豊洲(江東区)

オフィスビルが立ち並ぶ一方、「ららぽーと豊洲」などの大型ショッピングセンターや広大な公園が整備されている。駅周辺の利便性はもちろん、少し足を延ばせば豊洲市場や観光施設も楽しめる。医療従事者や士業に選ばれているエリアだという。

第2位:晴海(中央区)

東京オリンピックの選手村としても活用され、大規模開発で近年注目度が急上昇している晴海。スーパーや飲食店が入る「ららテラス」もあり、利便性が高く、ますます発展が期待される。運河沿いの散策路や公園が整備され、特にファミリー層にとって魅力的な環境となっているという。

第1位:勝どき(中央区)

2023年に続き、2年連続で1位に輝いたのは勝どき。駅周辺に高層マンションが立ち並び、共用施設の充実度も高い。交通面では都営大江戸線のほか、銀座や東京駅へ向かう都営バス、新橋や虎ノ門ヒルズを結ぶ東京BRTも利用可能だ。公園や散策路が整備されており、都心にいながら落ち着いた暮らしができる点が評価されている。医療従事者や大手企業勤務者などに支持されるエリアとなっているという。

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今回のランキングでは、再開発が進むエリアや、利便性と落ち着きを兼ね備えた湾岸エリアが上位にランクインした。特に勝どきや晴海、豊洲といった地域は、今後も発展が期待されることから、さらに注目を集めそうだ。

株式会社Modern Standard

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