栃木県宇都宮市の餃子通りに設置された街灯の投稿がXで話題になっています。
宇都宮餃子会のX公式アカウント(@Gyozakai_u)は、「【ご報告】先日、餃子通りの餃子型街灯の清掃が実施されました」と報告し、写真を投稿。
「焼き上がったばかりの焼餃子みたいにツヤツヤになりましたことをご報告させていただきます」というコメントとともに、清掃によって見違えるほどきれいになった餃子型街灯が写っています。
宇都宮餃子会によると、2018年に開催された観光キャンペーンの一環で、宇都宮市宮島町通りが「餃子通り」という愛称に決定。その後、宇都宮餃子会の監修のもと宇都宮市が中心となり、餃子型街灯や餃子柄のマンホールなどを設置し、“餃子の街”ならではの演出を施してきました。
今回話題になった餃子型街灯は2020年3月に設置されましたが、高所にあるため清掃が難しく、これまで手つかずの状態だったそう。そこで、設置から約5年が経過した2025年、初めて専門の業者による清掃が実施されました。
「焼き色の反対側は、餃子と同じように白いひだ状になっているため、そこに汚れやゴミがたまっていました。一般の方からも『そろそろ掃除をしたほうがいいのでは?』という声をいただいていたんです」と説明します。
投稿には、「夏に宇都宮に泊まりに行くので探してみます🤣」「今夜は餃子を食べずにはいられないw」「うまそう過ぎる」などの声が寄せられました。
宇都宮餃子会はハフポストの取材に対し「餃子型街灯についてはこれまでもSNSで紹介してきましたので、いつも通り気軽に投稿したのですが…。設置から5年、こんなに多くの反響をいただけるとは思っておらずビックリしております」とコメント。
さらに、「皆さまに興味を持っていただけたことで多くの方に宇都宮には餃子型街灯があるということを知っていただけて嬉しいです」と喜びを語りました。
また、今回の投稿で興味を持った人へ向けて、「宇都宮へお越しの際は、各店舗で餃子を食べるのはもちろん、餃子型街灯や餃子柄のマンホール、餃子像などを見て“餃子の街”を楽しんでいただけたら嬉しいです」と話しました。