モデルでタレントのローラさんが3月23日にインスタグラムを更新。昨年発生した能登半島地震の被災地に近い地域を訪れたことを報告。金沢市が発祥の地といわれる水引細工に挑戦した様子など、旅の写真を公開しました。
「石川県の旅」と題し、ローラさんは「今回は金沢にいつもお世話になってる方へのご挨拶と共に、昨年発生した能登半島地震の被災地に近い地域を訪れて現地の方々に今の状況をお聞きしたり、その中で頑張っているお店などを訪れたりをしたよ❕」と日本語と英語で報告。
さらに、ローラさんが訪れた地域の復興状況をこのように伝えました。
「私が今回訪れた和倉温泉の町は街全体は今は1割ぐらいしか復帰できていない状態で、約22件あった宿泊できる施設が4〜5件修復する事ができたけれどその他の建物は一度解体して建て直す必要があったりと約3年以上はかかるかもしれないと老舗旅館『多田屋』の多田さんとお寿司屋『のぶ寿司』の堀内さんが教えてくれたよ」
「多田さんは、復旧(壊れたものを元に戻す)ではなく、復興(元の状態に戻す+さらに地域や暮らしを立て直していくこと)の考えを大切にしたい❕とゆっていて、目から明るい希望を感じたよ」
また、ローラさんは「のぶ寿司で食べるお魚さん達はとっても美味しくて新鮮で石川県の海で獲れるカワハギの肝醤油やホタルイカの酢味噌などをだしてくれたんだけどお兄ちゃんと一緒にすっご〜〜く美味しい〜❕って感動しちゃったよ❕ 堀内さんの深いお魚知識のお話も楽しかった」と石川県の海の幸も満喫した様子。
続けて、「和倉温泉では高澤ろうそくさんや七尾の鳥居醤油店にも訪れたよ❕ そして石川県の伝統文化も経験したいなと思って水引細工と香道+お香袋作りも体験させていただいたよ」と石川県の伝統文化にも触れたローラさん。
「初めての水引き…水引きは言葉に表せない気持ちを形にして表したり、人と人との縁を結ぶ深い意味などもあるみたいでその意味達を知ると更に感動を覚えていったよ」と水引きの意味を知り、感動したローラさんは「また訪れに行きます」と言葉を寄せました。
この投稿に、「全ては縁で繋がる 大事にしたいですね」「伝統文化を学んでみたい」とファンから多数の反響が寄せられたほか、「自然、人、命あるものに対する愛情を感じます」「自ら進んで石川県に足を運ばれているローラさんにハッとさせられました」「こんな風に能登の事を伝えてくれることが復旧復興に繋がる」と行動への称賛の声もあふれていました。