
【あわせて読みたい】人気の「投資先」ランキング。NISAや株式投資を抑えた1位は、なるほどだった
オンラインの株式スクール「株の学校ドットコム」は、全国の20〜80歳の800人を対象に、「新社会人に教えたい資産運用」に関するアンケートを実施し、その結果を3月17日に公開しました。
調査では、株式投資に取り組んでいる人と取り組んでいない人に「新社会人に『今から始めておけ』と教えたい資産運用は何ですか」(複数回答可)と尋ね、それぞれ400人から回答を得ています。
今、どの資産運用が注目されているのでしょうか。結果をランキング形式で紹介します。
新社会人に教えたい資産運用TOP5(株式投資に取り組んでいる人)
5位 定期預金(96人)
4位 iDeCo・401kなど(98人)
3位 投資信託・ETF(118人)
2位 株式投資(148人)
1位 NISA(246人)
新社会人に教えたい資産運用TOP5(株式投資に取り組んでいない人)
5位 iDeCo・401kなど(49人)
4位 貯蓄型保険(70人)
3位 定期預金(99人)
2位 NISA(115人)
1位 資産運用はしないほうがいい(175人)
株式投資に取り組んでいる人の1位は「NISA」、取り組んでいない人の1位は「資産運用はしない方がいい」との結果になり、傾向が異なることがわかりました。
ただ、NISAを選んだ人は回答者の4分の1以上を占めており、注目度の高さがうかがえます。


さらに今回の調査では、「自分自身が資産運用についてもっと早く知りたかったと思っていること」についても複数回答で尋ねており、結果は次の通りになりました。
もっと早く知りたかったことTOP5(株式投資に取り組んでいる人)
5位 iDeCo・401kなど(58人)
4位 知りたかったことは特にない(76人)
3位 投資信託・ETF(97人)
2位 株式投資(146人)
1位 NISA(155人)
もっと早く知りたかったことTOP5(株式投資に取り組んでいない人)
5位 貯蓄型保険(25人)
4位 株式投資(30人)
3位 iDeCo・401kなど(32人)
2位 NISA(97人)
1位 知りたかったことは特にない(217人)
株式投資に取り組んでいる人では、やはり「NISA」が首位を獲得しました。わずかの差で「株式投資」が続きました。
これに対し、株式投資に取り組んでいない人では「知りたかったことは特にない」が最多、「NISA」が2位との結果になりました。
