
ウェザーニュース
■開花予想のポイント■
・東京のソメイヨシノ開花は3/24・つぼみは西日本ほど「先が黄色に」
・開花直前で寒気が影響する予想
ウェザーニュースでは今日3月12日(水)、2025年の「第六回桜開花予想」を発表しました。2025年の桜の開花は、西日本と東日本では概ね平年並、東北ではやや早く、北海道では早い〜非常に早くなる予想です。
これまでに「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートおよび名所への独自取材と、気温などの観測結果・気象予測をもとに開花日を予測しています。お花見の時期の参考にご活用下さい。
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開花は3月22日に宮崎から始まる予想

ウェザーニュース
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関東南部では昨年、平年よりも開花が遅くなりましたが、今年は平年並の開花になるとみています。一方、北海道の開花は、平年より1週間前後早くなる見込みです。
全国の桜の開花は3月22日に宮崎から始まる予想で、23日に鹿児島や熊本、長崎、福岡、高知が続くとみています。東京の桜の開花は3月24日の予想です。3月中には西日本や東日本の各地で開花を迎え、4月上旬からは東北南部で咲き始め、4月下旬には桜前線が北海道に上陸します。北海道の開花は4月22日の函館から始まり、5月上旬にかけて道内各地で開花する予想です。
西日本や東日本では開花から1週間から10日ほどで満開を迎えるところが多く、平年並〜やや早い時期の満開となる見込みです。北日本では開花から5日ほどで満開を迎え、平年よりやや早い〜非常に早い満開となる予想です。特に北海道は1週間ほど早く見頃を迎えるので、お花見の計画は早めに立てるのがオススメです。
名所のソメイヨシノ開花予想日
・上野恩賜公園(東京都) 3月25日
・高知公園(高知県) 3月23日
・熊本城(熊本県) 3月23日
・嵐山(京都府) 3月28日
・弘前公園(青森県) 4月18日
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つぼみは西日本ほど「先が黄色に」

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「桜のつぼみ調査」(※)の結果、西日本や東日本のつぼみの状態は前回に比べて「先が黄色に」と「先が緑に」変化したつぼみの割合が増えました。東北も「先が黄色に」変化したつぼみが増えて、生長が進んできていることがわかりました。
昨年の同時期と比べてみると、九州から東北の桜のつぼみは遅い生長のペースです。
関連記事:桜のつぼみ 西日本ほど「先が黄色に」の割合が増加
開花直前で寒気が影響する予想
今後も天気は周期的に変化します。今週末にかけては気温が上がり、つぼみの生長は進みますが、その後は21日(金)頃にかけて寒気の影響を受けて生長が足踏みする見込みです。
関東南部や九州南部など3月下旬に開花を迎える地点では、前回の第五回開花予想から1〜3日遅らせました。
22日(土)からは寒気が緩んで西から暖かくなり、いよいよ開花を迎えるつぼみが多くなりそうです。
次回の発表は、3月19日(水)を予定しています。
» 今日・明日〜2週間先までの週間天気予報
※「桜のつぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、全国のウェザーニュースのユーザーと共に「桜のつぼみ調査」を実施しています。本調査では、つぼみの生長を 7 段階(“まだ小さく硬い”“先が黄色に”“先が緑に”“半分以上が緑に”“先がピンクに”“花びらが見えた”“花の軸が伸びきった”)で写真と共に報告していただきます。つぼみの現在の状態を細かく把握することで、より高い精度で開花日を予想できるようになります。調査結果を加味した最新の開花予想を毎週水曜日に発表します。
関東南部や九州南部など3月下旬に開花を迎える地点では、前回の第五回開花予想から1〜3日遅らせました。
22日(土)からは寒気が緩んで西から暖かくなり、いよいよ開花を迎えるつぼみが多くなりそうです。
次回の発表は、3月19日(水)を予定しています。
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※「桜のつぼみ調査」について
ウェザーニューズでは、全国の桜の生長状況を調べるため、全国のウェザーニュースのユーザーと共に「桜のつぼみ調査」を実施しています。本調査では、つぼみの生長を 7 段階(“まだ小さく硬い”“先が黄色に”“先が緑に”“半分以上が緑に”“先がピンクに”“花びらが見えた”“花の軸が伸びきった”)で写真と共に報告していただきます。つぼみの現在の状態を細かく把握することで、より高い精度で開花日を予想できるようになります。調査結果を加味した最新の開花予想を毎週水曜日に発表します。