
LINEヤフーは、東日本大震災から14年となる3月11日、「3.11 防災花火」を実施します。
東日本大震災の犠牲者追悼とともに、震災を風化させずに未来に向けた防災につなげていきたいという思いが込められた花火が、19時から明治神宮外苑・東京都立駒場高等学校・川崎市河川敷の3カ所で打ち上げられます。
この3カ所は、災害時の「避難場所」に指定されている場所です。
実施背景は?
この企画は、「避難場所の設置距離」と「打ち上げ場所から花火が綺麗に見える距離」の目安が同じ、約2km以内であることから、自宅周辺から防災花火が綺麗に見えた人は、花火の打ち上げ場所が自分の避難場所の1つであることがわかるという取り組みです。
明治神宮外苑では、LINEヤフーオリジナル2.5号玉20発含む約220発、東京都立駒場高等学校では約75発、川崎市河川敷では約200発が打ち上げられます。
各会場では観覧席などは設けておらず、安全のため立ち止まっての観覧はできないということです。打ち上げの様子は、ライブ配信されるため、オンラインでも見ることができます。
特設サイトでは、自宅周辺の避難場所を簡単に調べられるほか、避難場所・避難所の違いなどを学ぶことができます。是非チェックしてみてください。

LINEヤフーが20〜60代の計4700人を対象に実施した「避難場所の理解度に関する調査」では、「災害発生を気にかけている人」は約9割と、ほとんどの人が災害を気にかけているという結果に。一方で、実際に災害が起きた際の一次避難先である「避難場所」の正確な場所を把握している人は約3割しかいないことが分かりました。
いざという時のために、自宅や職場近くの避難場所を知っておくことは、命を守ることにつながります。平時から情報を確認しておくことが重要です。
LINEヤフーは、「防災花火の下には、 いのちを守る避難場所があります」として、こう呼びかけています。
「今年の3月11日は、家族と、友人と、自分のために、お近くの避難場所を調べてください。知ることは、災害に立ち向かうチカラになる」