夕日を背景にしたアクロバティックな猫が、Xで話題になっています。
投稿したのは、久方 広之（@sakata_77）さん。猫の意外な瞬間を切り抜いた写真を投稿しています。撮影された猫たちは、写真集「のら猫拳」として発売されています。
今回、「夕焼けで光量足りなくてシルエットになった猫、アートすぎない？」として、夕日をバックに1匹の猫の写真をアップ。背景には夕焼けが一面に写っており、大きくジャンプをしたアクロバティックな猫が逆光になっています。
この写真をどのように撮影したのか投稿主に聞いたところ、猫じゃらしを使い、猫と遊びながら撮ったとのこと。もっと明るくして撮影する技法もあるのですが、この時はあえて猫がシルエットになるように撮影したそうです。
久方さんの投稿には、猫たちが絶妙なタイミングで撮影された写真が多くアップされています。撮影のコツは、「猫と遊びながら撮影する上で、猫に無理をさせないことに気を付けています」といいます。猫それぞれの好みにあわせて遊び方を変えているとのこと。また、周囲の住民や通行人の邪魔にならない場所での撮影を心がけているそうです。
この投稿には2.7万「いいね」が集まり、「これはすごいですね✨」「映画のポスターになりそう〜」といったコメントが寄せられました。
こうした反響について、久方さんは「今までの投稿では見た瞬間に笑ってしまうような面白いポーズの写真が注目されることが多かったですが、今回は少しアート寄りというか、猫の本来の運動神経の良さが伝わるような一枚だったと思います。 実は今回の写真のような朝焼けや夕焼けの写真を撮るために、離島に泊まり込みをして撮影を行っています。 狙いのカットのための準備や苦労が報われたようでこのように多くの人に見て頂けて嬉しく思っています」とコメントしています。