
Jun Sato via Getty Images
公開中の映画『劇映画 孤独のグルメ』で監督・脚本・主演を務めた松重豊さんが、同作のPRで訪問した台湾で、実は一人では外食しないと明かしました。
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松重さんは3月7日に台北市で開かれた記者会見で、現地の記者から「(『孤独のグルメ』の主人公、井之頭五郎のように)普段も1人で食事をするのが好きか」と質問され、「昔は1人でロケ先とかでお店に入って、『この店は美味しいのかなー、どうなんだろうなー』とかいうのを非常に楽しみにしていた」と回答。
しかし、作品の人気が高まるにつれ、松重さん自身が孤独のグルメを楽しむことが難しくなったといいます。
「最近はどこに入っても『あ、井之頭五郎だ』ということに気づかれてしまうようになりまして、1人で静かに食べるっていうことができなくなったんですね」と、著名人ならではの悩みをユーモアを交えて説明しました。
1人で外食は難しくなったものの、美味しいものを開拓する精神は変わっていないそう。
「周りのスタッフと一緒に食べて美味しいものを、ここはどんな味なんだろうなとか言いながら食べ歩くのを非常に楽しんでいる」とも語りました。
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松重さんにとって台湾は、『孤独のグルメ』初の海外ロケ地であるだけではなく、プライベートの海外旅行で初めて訪れた思い出深い場所でもあるそう。
海外なのでゆっくり出来るかと思いきや、色々な場所でファンに囲まれてびっくりしたというエピソードも記者会見で語りました。