
via Associated Press
アメリカのトランプ大統領は3月8日、フロリダ州の邸宅「マー・ア・ラゴ」に近いウェストパームビーチでゴルフを楽しんだ。
就任から48日間で、トランプ氏が自身が所有するゴルフ場を訪れたのはこれで13日目となる。
そのうち10日はウェストパームビーチ、残り3日間はマイアミ国際空港に近いドラルのゴルフ場でプレーしている。
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第2次トランプ政権で、納税者が負担したトランプ氏のゴルフ費用はすでに1800万ドル(26億5500万円)を超えている。
ハフポストUS版の分析によると、これは第1次政権時代に費やした1億5150万ドルを上回るペースだ。
米国会計検査院(GAO)の2019年の報告書によると、第1次政権発足後にトランプ氏がマー・ア・ラゴを訪れた最初の4回の費用は、1回当たり338万3250ドルだった。この金額は2017年のドルの価値に基づいているため、現在ではさらに高額になる可能性がある。
トランプ氏がフロリダへ行く時、本人と側近は大統領専用機で移動し、車列に必要な車両は軍が大型輸送機C-17で運ぶ。
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マー・ア・ラゴはバリアー島(海岸線に沿って陸の沖合にできる細長い島)にある。陸との間の沿岸内水路に警察、大西洋側には沿岸警備隊の船を配備し、警察官や爆発物探知犬も動員してトランプ氏の警護にあたる。
トランプ氏は1月に大統領に復帰した後に初めてカリフォルニア州とネバダ州、そしてドラルゴルフリゾートを訪れた。
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ハフポストUS版の記事を翻訳しました。