知ってる?3月9日は「バービー人形の誕生日」。発売当初に作られていたのは意外な国?【知って得する雑学クイズ】

ちょっとした豆知識を身につけられるクイズに挑戦しよう!

ハフポスト日本版クイズ部です。クイズ研究会出身のライターが、ちょっとした豆知識を身につけられるクイズを紹介しています!

世界中で愛され続ける「バービー人形」。1959年3月9日にアメリカのマテル社から発売され、今やファッションやカルチャーの象徴ともいえる存在です。2023年にはマーゴット・ロビー主演の実写映画『バービー』も公開され、大きな話題を呼びました。

そんなバービー人形ですが、実は発売当初はアメリカではなく、ある国で生産されていたことをご存じですか?

【問題】

Q. 3月9日は「バービー人形の誕生日」。マテル社によって1959年に発売されたバービー人形ですが、当初は米国外で生産されていました。それはどこの国でしょう?

A) ポーランド
B) 中国
C) ドイツ
D) 日本

【まず解説から】
バービー人形は社会の変化を反映した存在でもあります。医者、宇宙飛行士、大統領、ゲームデザイナーなど、これまで200種類以上の職業に挑戦してきました。これは「女の子が何にでもなれる」というマテル社のコンセプトを体現したもので、バービー人形は常に時代とともに進化し続けています。

そんなバービー人形。アイデアを思いついたマテル社の共同創業者ルース・ハンドラーは人形製作のノウハウがなく、生産コストを抑えるため、海外での製造を決定しました。

そして、その生産地として選ばれたのが日本でした

つまり答えは…D) 日本

当時の日本は繊維産業が盛んで、人形だけでなく高品質な衣装を作る技術があったこと、さらに円安ドル高で比較的安価に製造できたことだったことが理由とされています

マテル社のデザイナーが帝国ホテルに一室にミシンを持ち込み一年をかけ衣装を完成させたという逸話も残っています。

初期のバービー人形は、日本の職人が丁寧に手作りした衣装をまとい、細かいディテールにこだわって作られていました。その後、バービー人形の生産拠点は中国や東南アジアへと移っていきましたが、日本での生産時代は、バービー人形の黎明期として重要な時期でした。

意外にも、バービー人形には日本の職人技が関わっていたんですね!3月9日のバービー人形の誕生日には、そんな歴史を思い出しながらバービー人形の世界に浸ってみるのも面白いかもしれません。

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いかがでしたか? 知っているようで意外と知らない雑学だったかもしれません。これからもクイズで楽しく知識を深めていきましょう!

このクイズはハフポスト日本版クイズ部が作問しました。