こんにちは、ハフポスト日本版クイズ部です。クイズ研究会出身のライターが、ちょっとした豆知識を身につけられるクイズを紹介しています!
もうすぐ4月。1日の「エイプリルフール」は、ちょっとした嘘をついて楽しむという人もいるかもしれません😄「エイプリルフール」にはどんな起源があるのかご存知ですか?さっそくクイズに挑戦してみましょう💡
【問題】
Q. 4月1日には、いたずらや嘘をついても良いという風習、「エイプリルフール」がありますが、エイプリルフールの起源として最も有力とされる説は何でしょう?
A) フランスのカレンダー変更
B) イギリスの新聞のジョーク記事
C) ローマ帝国時代の祭り
D) ルネサンス期のいたずら文化
【まず解説から(答えは最後に)】
「エイプリルフール」の起源として最も有力な説は、16世紀のフランスに遡ります。当時、フランスでは4月1日を新年として祝っていましたが、1564年にシャルル9世が「ルシヨンの勅令」を発布し、太陰暦からグレゴリオ暦に変更し、新年を1月1日に変更しました。しかし、この変更に反発した人々が4月1日にも新年を祝う風習を続けました。やがて、そうした人々をからかうために「嘘をつく日」として4月1日が定着したとされています。
答えは↓
A) フランスのカレンダー変更
エイプリルフールは世界各国でさまざまな方法で祝われています。例えば、フランスでは「ポワソン・ダヴリル(4月の魚)」と呼ばれ、子供たちが友達の背中に魚の絵を貼り付けて遊ぶ習慣があります。
イギリスやカナダでは、エイプリルフールは昼過ぎまでが本番とされています。正午を過ぎると冗談が無効になるため、午前中にいたずらを仕掛けるのが一般的とされています。また、アメリカや日本では、メディアや企業が大規模なジョークを仕掛け、SNSで話題を呼ぶのが近年はおなじみとなっています。
過去には英国のBBCが報じた「ビッグ・ベンのデジタル化」や「ペンギンが空を飛ぶ」など、驚くべきジョークも話題になりました。
今年もどんなユニークなニュースが飛び出すのか、楽しみですね!
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いかがでしたか? 知っているようで意外と知らない雑学だったかもしれません。これからもクイズで楽しく知識を深めていきましょう!
このクイズはハフポスト日本版クイズ部が作問しました。