大人になって役立った学校の科目ランキング。「家庭科」「英語」を抑えた1位は苦手な人も多い“あの”教科

アンケートでは、9割以上が「学校での勉強」が大人になって役に立っていると回答しました👀
HuffPost Japan

学生の時に「本当に役に立つの?」と思った勉強も、振り返ってみると今の自分に活きている、という経験はありませんか?

R&Gは、20代以上の499人に「大人になって役立った学校の科目」についてアンケートを実施。ランキング形式でまとめた結果を3月7日に発表しました。

早速、結果を見ていきましょう。

大人になって役立った学校の科目ランキング

7位 地理(3.6%・同率)

7位 体育(3.6%・同率)

6位 理科(化学・科学・生物)(6.4%)

5位 歴史(日本史・世界史)(6.8%)

4位 家庭科(9.4%)

3位 英語(15.4%)

「仕事で英語を話す機会がある」「プログラミングで使うコードは英語なので、英語力があるとすごく助かった」など、英語力は仕事に活きたという意見が寄せられました。また、「海外に興味を持つきっかけになった」「海外に行ったときに話が通じた」など、生活の幅が広がった人もいました。

2位 国語(25.9%)

「人との対話、会議などの資料作成、物事の進行など多くの場面で『言語化』が求められる機会が増加する」「相手の話を理解する・相手に理解してもらえるように話すのに国語の力は必須だと思う」など、国語で学ぶ読解力や表現力がコミュニケーションの基礎になるという意見が集まりました。

1位 数学(28.7%)

「数学」が1位に輝きました。「日常の中で計算することは多い」「職業柄、科学計算式を使用することが多く、方程式や不等式、微分積分の知識は役立った」など、数学の知識は大人になってからも使う機会が多いようです。

「数字に基づいた論理的な考え方が重要であり、それは主に数学を学ぶ過程で身に付いた」というコメントも寄せられました。

ちなみに、「大人になって役立った科目はあるか」という質問については92.4%が「ある」と回答しています。

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