福沢諭吉の一万円札が「2種類」あることがネットで話題⇨キジが描かれていたら、大事にするといいかもしれない

どちらの一万円札も現在でも使えます。

福沢諭吉の一万円札には、デザイン違いの2パターンがあることがネットで話題になっています。

2つの一万円札を比較すると、枠のデザインが異なるほか、左下に偽造防止のためのホログラムがあるかが大きな違いです。

紙幣など公的な印刷を主に行う国立印刷局によると、福沢諭吉が肖像となっているお札は、2004年(平成16年)に発行された「E一万円券」と、1984年(昭和59年)に発行された「D一万円券」の2種類があるとのこと。

E一万円券は、表面にホログラムがあり、裏面は鳳凰像です。D一万円券は、表面にホログラムがなく、裏面には2羽のキジが描かれています。

日本銀行によると、D一万円券は2007年4月2日に発行停止となっていますが、どちらの一万円札も、現在も有効です。