「苦手な部下がいる」と回答した上司は8割。関係を良くするために最も心がけていることとは?

部下を持つ人の4割が、心がけていると回答。「よくほめる」「丁寧に教える」より多かった回答は……
「部下とのコミュニケーションで気を付けていること」ランキング
「部下とのコミュニケーションで気を付けていること」ランキング
HuffPost Japan

4月は異動の季節。新たに部下との人間関係に不安を抱えている人もいるかもしれません。

人材派遣のR&Gが部下を持つ418人を対象にアンケートを実施したところ、「職場に苦手な部下がいる」と感じている人は83.3%で、多くの人が部下との関係に悩んでいることがわかりました。

また、部下が苦手だと感じる理由として「報連相をしない」「反抗的な態度をとる」「反応がない」などの回答が寄せられました。

では、部下との関係を良くするためにどんなことを心がけているのでしょうか。上位7位には、次のような回答が寄せられました。

7位 よくほめる(4.3%)

6位 感情的にならない(4.5%)

5位 適度に進捗確認をする(5.7%)

4位 丁寧に教える(7.7%)

3位 適度な距離を保つ(7.9%)

3位は「適度な距離を保つ」で、部下が仕事をしやすくするためにも、適切な距離感を意識していることがわかりました。

「少し距離を置いて、様子を見て接する」「仕事で困っていそうな時は話しかけるようにしているが、必要以上に働きかけてウザがられると困るので、必要最低限に絡むようにしている」などの回答が寄せられました。

2位 話しやすい雰囲気をつくる(22.7%)

2割を超える人が、部下との関係を良くするため「話しやすい雰囲気作り」をしていると答えました。

「部下の意見を聞くように心掛けている」「『いつでも何でも聞いて』というスタンスでいる」など、聞く姿勢を持つことを日頃から意識しているようです。

1位 積極的なコミュニケーション(40.4%)

最も多かったのが「積極的なコミュニケーション」で4割の人が心がけていると回答しました。

「自分からこまめに挨拶や声掛けをする」「苦手な人ほど声掛けをして、コミュニケーションをとるようにする」など、日々の仕事の中で機会を作って実践しているようです。

注目記事