
新年度の始まりが近づき、引っ越しの予定がある人も多いのではないでしょうか?
新居に入居する際は、手続きや掃除などやるべきことがたくさんあります。具体的にはどの作業を優先すべきなのでしょうか。
不動産情報サービスを展開するアットホームは全国の加盟店を対象に、「入居直後に実施すべきこと」について2024年1〜12月にアンケートを実施。その結果を公開しました。
不動産のプロが選んだ入居後にやるべきこととは?早速ランキングを紹介します。
「入居直後に実施すべきこと」ランキング
5位 換気扇や通気口にフィルターを貼る
4位 インターネットショッピングの住所を変更する
3位 避難所を確認する
3位は「避難所を確認する」がランクイン。
「土地勘がないエリアでは、災害に備えて避難所などを把握しておく必要がある」などのコメントが寄せられました。災害はいつ起きるか分からないので、避難所の場所はできるだけ早く把握しておきたいですね。
2位 隣人へあいさつをする
2位は「隣人へあいさつをする」でした。
不動産会社からは「その後の騒音トラブルが減る」「特に小さい子どもがいる世帯は、あいさつをしている方が騒音問題に発展しにくい」などの声が上がりました。あいさつをすることで、隣人トラブルの可能性を少なくすることができるそうです。
しかし防犯面を考慮し近隣へのあいさつを避けたほうがいいケースも。アットホームは状況に応じて判断することを推奨しています。
1位 室内の写真を撮る(傷などの確認)
1位は「室内の写真を撮る(傷などの確認)」でした。
不動産会社からは「退去の際に役に立つので写真を撮影すると良い」などの声や、「入居から1週間後に不具合を発見したが、破損が入居者によるものなのかが分からないケースがあった」など、実際に物件の傷を巡るトラブルがあったという声が上がりました。
退去時の原状回復でトラブルを避けるためにも、入居直後に傷の写真を撮っておいたほうがよさそうです。