人気の「卒業ソング」ランキング。「さくら」「旅立ちの日に」を抑えて全世代で上位に入ったのは?あの“ドラマ挿入歌”

今どきの卒業ソングと言えば?世代ごとに特色があれば、変わらず人気の楽曲もありました。
卒業証書(イメージ写真)
卒業証書(イメージ写真)
tomoya murakami via Getty Images

3月は卒業のシーズンです。背中を押してくれたり、懐かしい思い出を連想させるもののひとつが、卒業ソング。卒業といえば、どの曲を思い浮かべるでしょうか?

音楽ストリーミングサービス「LINE MUSIC」は、2266人を対象に「世代別卒業ソング」に関する調査を実施し、その結果を3月4日に発表しました。

 どの曲が「卒業ソング」として人気なのでしょうか?世代別に見ていきましょう。

10代の1位は、次のステージに進む歌詞が染みる“あの”曲

10位 栄光の架橋 / ゆず

9位 YELL / いきものがかり

8位 遥か / GReeeeN

7位 旅立ちの日に / 合唱曲

6位 友 ~旅立ちの時~ / ゆず

5位 春愁 / Mrs. GREEN APPLE

4位 僕のこと / Mrs. GREEN APPLE

3位 僕らまた / SG

2位 3月9日 / レミオロメン

1位 正解 / RADWIMPS

1位に選ばれたRADWINPS「正解」は、「歌詞が次のステージに踏みだす卒業生にぴったりだと思ったから」「歌詞に何気ない学校生活の日常がいっぱい込められているから」といった理由で選ばれ、歌詞のイメージが卒業に合っているようです。

10位と6位にゆずの楽曲、5位と4位にMrs. GREEN APPLEの楽曲がランクインし、10代からの支持を得ています。

20代はアイドルグループから2曲ランクイン

10位 卒業写真だけが知ってる / 日向坂46

9位 旅立ちの日に / 合唱曲

8位 さくら(独唱) / 森山直太朗

7位 サヨナラの意味 / 乃木坂46

6位 遥か / GReeeeN

5位 旅立ちの日に・・・ / 川嶋あい

4位 友 ~旅立ちの時~ / ゆず

3位 正解 / RADWIMPS

2位 道 / EXILE

1位 3月9日 / レミオロメン

1位にはレミオロメン「3月9日」が選ばれ、「中学の卒業式の時みんなで泣きながら合唱した」「音楽の教科書にも載っていて全国の学校で歌われているから」など、20代にとって卒業式の定番の曲だったようです。

7位には乃木坂46、10位には日向坂46の楽曲がランクインし、女性アイドルグループの楽曲も人気を獲得しています。

30代は卒業にぴったりの歌詞の曲が多数ランクイン

10位 YELL / いきものがかり

9位 振り向けば・・・ / Janne Da Arc

8位 桜 / コブクロ

7位 Bye-Good-Bye / BE:FIRST

6位 卒業写真 / 荒井由実

5位 旅立ちの日に・・・ / 川嶋あい

4位 旅立ちの日に / 合唱曲

3位 道 / EXILE

2位 さくら(独唱) / 森山直太朗

1位 3月9日 / レミオロメン  

30代の1位は、20代と同様、レミオロメンの「3月9日」。

また、 BE:FIRST「Bye-Good-Bye」(7位)、コブクロ「桜」(8位)、Janne Da Arc「振り向けば・・・」(9位)など、男性アーティストのポップソングが多数ランクインしていおり、いずれも卒業にぴったりの歌詞が人気を集めているようです。

40代以上は昭和を代表するアイドルの楽曲が人気

10位 卒業-GRADUATION- / 菊池桃子

9位 制服 / 松田聖子

8位 さくら(独唱) / 森山直太朗

7位 春なのに / 柏原芳恵

6位 仰げば尊し / 合唱曲

5位 卒業 / 尾崎豊

4位 3月9日 / レミオロメン

3位 贈る言葉 / 海援隊

2位 卒業 / 斉藤由貴

1位 卒業写真 / 荒井由実

 荒井由実「卒業写真」が1位に選ばれ、「自分の青春時代の曲だから」「思い出がつまった曲だから」など、青春時代を思い出す曲として人気のようです。

ほかにも、 斉藤由貴「卒業」(2位)、柏原芳恵「春なのに」(7位)、松田聖子「制服」(9位)、菊池桃子「卒業-GRADUATION-」(10位)など、アイドルの楽曲が多くを占めています。

(敬称略)

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