青森の伝統工芸「こぎん刺し」で作られた「エッホエッホ」するフクロウが、Xで話題になっています。
この投稿をしたのは、ひとはり堂/こぎん刺し(@hitohari_dou)さん。「エッホエッホ 流行りに乗らなきゃ エッホエッホ」というコメントとともに、地面を走る白いフクロウを刺繍で表現した作品を公開しました。
「エッホエッホ」は、メンフクロウのひなが一生懸命走っているような姿を捉えた写真が元ネタ。「エッホエッホ」という掛け声を加えられてネットミーム化しています。
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ひとはり堂さんは、青森の伝統工芸「こぎん刺し」を昔ながらの模様作りを守りながら、独学で制作し、さまざまな作品を発表しています。今回の作品は約30分で作られたそうですが、「本来は数日〜数カ月かかる作品を制作していますが、今回はスピード重視で作りました」とのこと。
この可愛らしいこぎん刺しのフクロウには、「わー!すごい!!可愛いです」「とても速くて驚きます」「サングラスをかけているようにも見えて好きwww」など、たくさんの賞賛の声が寄せられています。
ひとはり堂さんに「こぎん刺し」の魅力について聞いたところ、「素朴さと模様の合理性、それらを針一本で表現できるところ」だといいます。
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さらに、今回の大きな反響については「マイナーな工芸に興味を持っていただく機会になれて嬉しいです。昔ながらの作風のこぎん刺しへの関心にもつながるよう、これからも精進いたします」と喜びのコメントを寄せています。