
via Associated Press
アメリカ・イリノイ州で2月25日、滑走路に別の航空機が侵入し、着陸直前だったサウスウエスト航空機が再上昇して事故を回避した。
FAA(連邦航空局)によると、シカゴ・ミッドウェー国際空港で午前8時50分頃、サウスウエスト航空機が着陸しようとしていた滑走路にビジネスジェット機が侵入。サウスウエスト機がゴーアラウンド(再度上昇して着陸をやり直すこと)した。
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FAAは、「ビジネスジェット機は許可なく滑走路に侵入した」と説明している。
この事故で怪我人は報告されておらず、FAAが調査を行っている。
サウスウエスト航空は「2504便の乗務員が、滑走路に進入した別の航空機との衝突の可能性を避けるために予防的ゴーアラウンドを実施し、安全に着陸しました」とAP通信の取材に述べている。
北米では飛行機事故が相次いでいる。
1月29日にはワシントンD.C.で小型旅客機と陸軍のヘリコプターが衝突し、67人が死亡した。
1月31日にはペンシルベニア州フィラデルフィアで医療搬送用の小型飛行機が住宅街に墜落して7人が死亡、19人が負傷した。
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