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断捨離するはずだった古い電話機。録音された留守番電話を再生してみたら…?
miDumoさん(@miDumo)は断捨離で使わなくなった電話機を捨てる際、ふと留守電に何か残していなかったかと思い再生してみたそうです。するとそこには、亡くなった母親の声が…。
幸せな記憶を思い出させてくれた電話機の写真とともに「なぜか捨てられなくなってしまった……」とコメントしました。
投稿には20万もの「いいね」がつき、「すごい奇跡!私もなんだか胸が熱くなりました」「実家で使ってた機種と同じだ!懐かしい…」「私も亡くなった母の思い出の品を捨てられずにいます。電話機を捨ててしまう前に気づけて本当に良かったですね!」と大きな反響が寄せられました。
また、電話の製造元である「SHARP」の公式Xアカウント(@SHARP_JP)も「この状況をうまく申し上げられないのですが、長らくご愛用いただきありがとうございました」と反応し、miDumoさんは「27年たっても壊れずノーメンテで再生できた耐久性に感謝です!」とコメントしています。
普段、吹き替えやアニメのアフレコなどの録音技師として活動する、miDumoさん。
今回の留守電の音声について「iPhoneのボイスメモで録音しました。電話機はまだ捨てるかどうか悩んでいますが、しばらくはこのまま保管しておきます。言霊の入った品として、いつか然るべきタイミングで処分をしたいと思っています」と明かします。
反響に対し「SHARP公式からのコメントは驚きましたが、製品の耐久力もまたすごいので、さすがMade in Japanだなと思いました」と話します。
さらに「たくさんの方が同じように捨てられないメッセージの入った品をお持ちであることをリプしてくださり、すべてに目を通しました。みないつかは人生を終えますが、その時にこうして思い出が残っているのは幸せなことなんだと気づきました」と続けました。