
rai via Getty Images
国立極地研究所の公式X(@kyokuchiken)が、2月22日「ねこの日」に投稿した写真が話題になっています。
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写っているのは、第1次南極地域観測隊に同行した三毛猫「たけし」。日本でただ1匹、南極で越冬した猫だといいます。船の甲板で気持ちよさそうに眠っていたり、船上で隊員の上着の中からカメラに目線を送ったりするたけしが写っています。居眠り中のたけしは、ピンク色のチョッキのような服を着て、可愛らしいビーズの首輪をしています。
同研究所のアーカイブ室によると、たけしは1956年に観測隊が出発する直前に、ある人から託された猫。永田武隊長の名前をもらい「たけし」と名付けられました。残されている記録には「南極へつれていって皆様に可愛がってもらおうと思い、船にのせてあります」と書かれています。
甲板で眠るたけしの姿が紹介されたこの投稿には、2万件以上のいいねが集まりました。「たけし可愛い」「お洋服を着せてもらって、大事にされてたんだね」などのコメントも寄せられています。
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