
ウェザーニュース
三連休中日の今日23日(日)・天皇誕生日も寒波の影響で各地で冷え込んでいます。東京都心や名古屋市では最低気温が0℃未満の冬日となりました。
長野県や北海道の内陸部で−20℃を下回る
上空1500m付近で−9℃以下の寒気が日本列島の広い範囲を覆っていて、今朝も冷え込みが強まりました。西日本、東日本でも沿岸の一部をのぞくと軒並み氷点下となり、全国の観測地点の86%に当たる789地点が最低気温0℃未満の冬日です。
Advertisement
東京都心は−0.4℃まで下がって今月6回目、名古屋市は−2.3℃で11回目の冬日を記録。いずれも2月としては2018年以来7年ぶりの多さになっています。今朝、全国で最も冷え込んだのは長野県上田市・菅平で今季最低の−22.6℃、次いで北海道陸別町で−22.2℃など、8地点で−20℃を下回りました。
これから午後にかけても寒気に覆われるため気温はあまり上がりません。日差しが届く西日本から東海、関東でも10℃に届く所は少なく、雪が降りやすい日本海側は朝からほとんど横ばいです。真冬の寒さ対策が欠かせない一日になります。
【関連記事】