知ってる? 手や爪が汚れない「みかん」の剥き方。目から鱗の方法がこれだ

手を汚さずみかんを食べるライフハックをJA全農が紹介。「有田むき」「和歌山むき」、聞いたことはありますか?
みかん(イメージ画像)
mm via Getty Images
みかん(イメージ画像)

今が旬の果物、みかん。「こたつでみかん」は冬の風物詩ですよね。

しかし、みかんの皮がむきづらく、食べるたびに手や爪が汚れてしまうという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

JA全農広報部の公式Xアカウント(@zennoh_food)は2月14日、その悩みを解決する画期的な「みかんの剥き方」を紹介しました。

それは、「有田(ありだ)むき」あるいは「和歌山むき」と呼ばれるむき方のこと。やり方は簡単で、「ミカンをヘタと反対側からパカッと開いて4分割に」割るだけです。

これは、みかんの産地として知られる和歌山県の「有田」地方で昔から伝わっているむき方です。一説では、軍手をつけて畑で作業する農家の人が、汚れた軍手をつけたままみかんを直接触らなくても食べられる方法として「有田むき」が生まれたと言われています。

JA全農広報部の中の人によると、「このむき方を知ってから、手を汚さず食べられるところに惹かれ、この道10年以上幸せなミカンLIFEを過ごしています」とのこと。「4口でパクパクいけるので、すぐミカンを食べきってしまうところ」が欠点だと、ユーモアを交えてつづりました。

投稿を見た人からは、「やってみよう!」「いつも爪が黄色くなっちゃうからこれすぐ試したい」「みかん全体をモミモミしてから剥くとさらに剥きやすい」などのコメントが寄せられました。