ボタン電池はこんな捨て方をしないで!ゴミ清掃芸人の投稿が「覚えておきたい知識」と話題

「ボタン電池」は捨て方によっては危険を招くことも。「ゴミ清掃芸人」として知られる滝沢秀一さんが、安全な捨て方を呼びかけました。

時計やタイマー、体温計など身近な製品に使われる「ボタン電池」。実は廃棄する時には注意が必要だといいます。

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが2月15日、自身のX(@takizawa0914)で、捨て方の注意点を呼びかけました。

滝沢さんによると、やってはいけないのは「ボタン電池を重ねて廃棄する」こと。

ボタン電池は重ねない方がいいです。重ねてプラス極とマイナス極が偶然にも発生してしまうと本体が耐えきれなく破裂してしまいます」と説明しています。

できれば使い終わった電池はテープを貼って絶縁してください。こうすれば誤って事故に繋がらないので、覚えておいてくれると嬉しいです!

滝沢さんの投稿には、透明なテープに巻かれたボタン電池の写真が添付されています。

電池にまつわる広報事業や消費者安全対策を行う電池工業会も、ボタン電池の廃棄方法について「電極にテープを貼ってから、協力店に設置された『ボタン電池回収缶』に入れること」を推奨しています。

また、使用するテープは、セロハンテープ、ビニールテープなど、絶縁性のあるテープなら何でも良いそうです。

滝沢さんの投稿には、「多量のボタン電池をビニール袋にまとめて入れて置いていたら知らぬ間に焦げてた事があります」「1個捨てる時もテープで巻いてる」「覚えておきたい知識」などのコメントが寄せられました。