道路の陥没や異変を発見⇨LINEで通報できる。国交省がXで呼びかけ

道路の陥没が相次ぐ中、国土交通省が「道路の異状を発見した際の緊急連絡先」について呼びかけています。

道路の異常を発見した際の通報先について、国土交通省が公式Xアカウント(@MLIT_JAPAN)で呼びかけている。

道路の異常を巡っては、1月28日に埼玉県八潮市で道路陥没事故が発生。2月11日には千葉県大網白里市で道路が陥没して水が激しく噴き出した事案があった。

「LINE」による通報も可能

国交省によると、道路の異常とは「路面の穴ぼこ・段差」「路面の汚れ(油・土砂)」「落下物」「落石・土砂流入」「動物の死骸」「ガードレール・標識の損傷」のこと。

このような状況に出会した際は、24時間対応の「道路緊急ダイヤル(#9910)」に通報するよう呼びかけている。

#9910は電話のほか、スマホアプリ「LINE」による通報も可能。「国土交通省道路緊急ダイヤル(#9910)」を「友だち追加」すると利用できる。

LINEの場合、トーク画面から「異常の種類」と「できごと」を選んだ後、「写真」を送信。「道路の種類」を選び、「位置情報を送る」という5つのステップで通報が完了する仕組みになっている。

なお、対象エリアは「全国の道路(高速道路、国道、都道府県道、市町村道など)」で、道路以外の通報や私道など私有地の通報は対象外となる。事故情報は110番通報する必要がある。