首都圏を中心に新築マンションの価格が高止まりする中、中古マンションの需要も高まっており、2025年は売却の好機といえる状況になっているようです。
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「LIFULL HOME’S」を運営するLIFULLは2月13日、2024年にユーザーからの「売却査定依頼数」が多かった自治体のランキングを発表しました。それでは、早速見ていきましょう。
マンションの売却査定依頼数ランキングトップ10
LIFULL HOME’Sの不動産一括査定サービスで、2024年にユーザーからの売却査定依頼数が多かった自治体のランキングは以下のとおりです。
10位 東京都 板橋区
9位 東京都 大田区
8位 埼玉県 川口市
7位 千葉県 船橋市
6位 北海道 札幌市中央区
5位 福岡県 福岡市中央区
4位 福岡県 福岡市博多区
3位 東京都 世田谷区
2位 東京都 足立区
1位 東京都 江東区
LIFULL HOME’Sに掲載された物件データによると、東京23区の中古マンションの掲載平均価格は、シングル向け物件では4カ月連続、ファミリー向け物件では8カ月連続で過去最高額を更新しているといいます。(2024年11月時点)
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このような市場の活発化を象徴するように、東京23区からは、江東、足立、世田谷、大田、板橋の5区が10位以内に入りました。
さらに、船橋市(千葉県)、川口市(埼玉県)、福岡市博多区・中央区(福岡県)、札幌市中央区(北海道)もランクイン。主に都市部でマンション売却の動きが広がっていることが明らかになりました。