白くてもふもふなアホウドリのひな⇨「かき氷」「盛り塩みたい」と反響が広がる

「居ても立っても居られず描きました」と“ファンアート”を描く人も。

南大西洋にあるサウスジョージア島で生まれた、アホウドリのひなの可愛い画像がXで話題です。投稿したのは、南半球アホウドリ物語さん(@albatross_story)。鳥類の保護を活動目的とする国際環境NGO「バードライフ・インターナショナル」のアカウントです。

「ひなちゃんたちの写真が届きました!🐥」という投稿には、白くて毛がもふもふなアホウドリのひなが、巣の中でまっすぐにこちらを見ている写真が添えられています。

「こちらはハイガシラアホウドリのひなちゃん。まだ小さくても1羽のお留守番が始まりました。ちょっと緊張した面持ちだけど、まっすぐカメラを見つめる姿がカワイイ」と説明しています。

愛らしい姿に1.4万もの「いいね」がつき、「かき氷」「盛り塩みたい」という声が続出。あまりの可愛さに「居ても立っても居られず描きました」と“ファンアート”を描く人もいました。

「バードライフ・インターナショナル」によると、このひなは生まれてから2〜3週間ほどだそう。

反響の大きさについては、「多くの方々が反応してくださり、嬉しい限りです。当アカウントを始めたのは、アホウドリ類の魅力と共に直面している問題について知ってもらいたいためなので、今後もたくさんの方々に見てもらえるととてもありがたく思います」と語っています。

サウスジョージア島のバードアイランドでは、今シーズンは約2100組のハイガシラアホウドリが繁殖しているといいます。ただ、数十年前に比べるとだいぶ数が減ってしまい、絶滅危惧種に分類されています