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「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが自身のXを更新。
かばんや靴の詰め物として使われている昇華転写紙の捨て方について、注意喚起をしました。紙ではありますが、リサイクル可能な古紙として出さないでほしいと訴えました。
昇華転写紙は可燃ごみへ
滝沢さんは2月12日、昇華転写紙について「資源の古紙に混ざってしまうと再生紙がトン単位で損失してしまいます」と投稿。「理由はインクが含まれているので、熱処理する時にそれが広がり、紙として売物にならなくなります!」と発信しました。
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公益財団法人古紙再生促進センターによると、昇華転写紙(捺染紙・アイロンプリント紙)は、昇華性のインク(固体が気化して色素が転写するインク)を使用して、文字や絵柄が印刷されたもの。Tシャツなどにアイロンプリントできるもので、手芸用品としても流通しています。
インクは常温でも昇華するため、古紙に混入すると、リサイクルされた紙の表面にインクがカビのように現れてしまうのです。すなわち、少量でも昇華転写紙が古紙に混ざると、大量の再生紙に影響が出て損紙になってしまうのです。
滝沢さんの投稿には「マジか…全然知らなかった」「これからは燃えるゴミに出すようにします!」など、昇華転写紙の捨て方を知らなかった人から驚きの声が相次いでいます。
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かばんや靴などの買い物をして昇華転写紙があった場合は、古紙として出さず、「燃やすごみ」の日に出すことを心がけましょう。