「帯広!俺の車どこよ!」北海道・帯広の記録的大雪で車が完全に埋まってしまう。投稿者は「いつかの時に対処するための危機感を」

北海道・帯広市では記録的な大雪が観測されました。

北海道・帯広市の大雪で完全に自分の車が埋まってしまったという様子が2月4日にXに投稿され、話題になりました。

投稿したのは、t(@t_o_m_t_o)さん。「帯広!俺の車どこよ!」として、大雪の影響で埋まってしまった自宅前の車の写真を投稿しました。スコップの柄の先だけ見えています。

この投稿は9.8万回以上「いいね!」され、大きな反響を呼んでいます。

tさんによると、最初は自分で行っていた自宅前の除雪ですが、翌日の夜には管理会社が作業をし、合計で7〜8時間かかったそうです。

投稿には「スコップらしきものが見えます」「見えない😱」「レベルが違う…ご安全にお過ごしください!」といったコメントが寄せられました。

気象庁によると、帯広市は2月4日朝までの12時間に降った雪の量が120センチで、統計開始以来全国で最多を記録しました。

tさんは「『嘘のような本当の災害』が自分に降りかかったらと皆さんに想像していただき、いつかの時に対処するための危機感を持っていただければ」とコメント。

一方で、「北海道の十勝地方という土地柄、本当の災害はここから見えてくるはずです。 農業被害の全貌が明らかになった時に本当の意味で大災害と認識すると思います」と、いまだに続いている今年の大雪が農業へ与える被害への懸念も話しています。