不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」が、2月10日「2025年 LIFULL HOME’S みんなが探した!住みたい街ランキング(近畿版)」を発表しました。
賃貸物件と購入物件、それぞれの問合せ数をもとに集計されたリアルな人気ランキングとなっています。(集計期間:2024年1月1日〜11月30日)
借りて住みたい街ランキング(近畿版) TOP10
10位:南草津(JR東海道・山陽本線)
9位:東三国(Osaka Metro御堂筋線)
8位:今出川(京都市営烏丸線)
7位:上新庄(阪急京都本線)
6位:大国町(Osaka Metro御堂筋線ほか)
5位:新大阪(JR東海道・山陽本線ほか)
4位:北大路(京都市営烏丸線)
3位:三ノ宮(JR東海道・山陽本線)
2位:出町柳(京阪鴨東線ほか)
1位:江坂(Osaka Metro御堂筋線ほか)
賃貸ランキングでは、大阪市内を中心とした利便性の高いエリアが上位を占めました。一方で、京都大学などの大学が集まる学生の街である「出町柳」や神戸の中心エリアの「三ノ宮」などは、例年通り安定した人気を誇っています。総じて、大都市圏への通勤・通学のしやすさが、賃貸市場の動向を大きく左右していることがうかがえます。
買って住みたい街ランキング(近畿版) TOP10
10位:吹田(JR東海道・山陽本線ほか)
9位:谷町四丁目(Osaka Metro谷町線ほか)
8位:樟葉(京阪本線)
7位:宝殿(JR東海道・山陽本線ほか)
6位:山下(能勢電鉄妙見線ほか)
5位:北大路(京都市営烏丸線)
4位:谷町六丁目(Osaka Metro谷町線ほか)
3位:堺筋本町(Osaka Metro中央線ほか)
2位:天王寺(JR大阪環状線ほか)
1位:姫路(JR東海道・山陽本線ほか)
購入ランキングでは、都市部と郊外の二極化が進んでいることが浮き彫りになりました。「姫路」や「山下」は、大阪市内へのアクセスが良好でありながら、比較的広い住宅を確保しやすいエリアとして注目されています。「天王寺」や「堺筋本町」など、大阪市内の再開発が進むエリアもランクインし、利便性を求める層からの関心が高まりました。一方で、「樟葉」のように大阪・京都の中間地点に位置し、住環境の良さが際立つエリアも根強い人気を誇っています。
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都市部の利便性と郊外の住みやすさ、それぞれの価値観に応じた選択肢が求められていることが、今回のランキングからも明らかになりました。
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