知ってた?使い捨てカイロが温かくなる理由。実は“あの食べ物”と同じ原理だった【知って得する雑学クイズ】

寒い時期に重宝する使い捨てカイロにまつわる問題です。

こんにちは、ハフポスト日本版クイズ編集部です。クイズ研究会出身のライターが、ちょっとした豆知識を身につけられるクイズを紹介しています!

寒い日が続き、カイロが重宝する季節になりましたね。

そんな寒い季節に大活躍のカイロに関する雑学クイズをお届けします。それでは、早速クイズに挑戦してみましょう!

【問題】

使い捨てカイロは「ある食べ物」の変化と同じ原理で発熱します。その食べ物とは?

A) パン
B) リンゴ
C) 納豆
D) ヨーグルト

【まず解説から(答えは一番後ろ)】

使い捨てカイロは、鉄が酸素と反応して酸化する「酸化反応」によって熱を発します

これは「リンゴが茶色くなる」現象と同じで、りんごを切った後に表面のポリフェノールが酸素が反応して「酸化反応」が起こります

使い捨てカイロでは、酸化反応を長時間にわたって安定させるため塩や水分などのさまざまな成分が調整されていますが、その基本的な原理は、りんごの色の変化と同じものです。

そもそもカイロは、日本独自の保温具で、江戸時代に「温石」という暖めた石を懐(ふところ)に入れて温まることから「懐炉(かいろ)」と呼ばれるようになったのが由来だそうです。

1950年代に現在の形の使い捨てカイロが開発されると、1978年に振るだけで温まるタイプが商品化。1981年にミニサイズ、1988年には「貼るタイプ」が登場して現在の主流となっています。

答えは↓

B) リンゴ

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いかがでしたか? 知っているようで意外と知らない雑学だったかもしれません。これからもクイズで楽しく知識を深めていきましょう!

このクイズはハフポスト日本版クイズ編集部が作問しました。