「バック・トゥ・ザ・フューチャー」公開から40年。マーティとドク役俳優の現在は?友情は今も続く【金ローで放送】

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の新吹き替え版が「金曜ロードショー」で放送。マイケル・J・フォックスさんとクリストファー・ロイドさん、今何してる?
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のワンシーンに登場するマイケル・J・フォックスさんとクリストファー・ロイドさん(1990年)
バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3のワンシーンに登場するマイケル・J・フォックスさんとクリストファー・ロイドさん(1990年)
Universal Pictures via Getty Images

SF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のPART1からPART3の新吹き替え版が2月7日から3週連続、日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時〜)で放送される

シリーズ第1作目が1985年に公開されてから40年。世界中を魅了した主人公・マーティ・マクフライ役のマイケル・J・フォックスさんと、友人の科学者ドクを演じるクリストファー・ロイドさんの当時と現在を見てみよう。

マイケル・J・フォックスさん

1961年生まれのマイケル・J・フォックスさんは現在64歳。マーティ役で一世を風靡したが、PART3公開の翌年、1991年にパーキンソン病と診断された。

一度は引退するも闘病を続けながら復活。2020年に自叙伝で「何事にも、その時だからこそできることがある。1日12時間働き、7ページの台本のセリフを覚えることができたような私の全盛期は過ぎ去ったのだ」として俳優業からの引退を表明した。

治療法などの研究を後押ししてきたことも評価され、2025年1月にはアメリカで文民では最高の栄誉となる「大統領自由勲章」を受賞した。

クリストファー・ロイドさん

1938年生まれのクリストファー・ロイドさんは現在86歳。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のヒットの後、『アダムス・ファミリー』シリーズでは、アダムス一家の叔父・フェスター役でも人気を集めた。

現在も精力的に俳優活動を続けており、24年12月には日本を訪れ東京コミコンに登場したほか、今後もアクション映画『Mr.ノーバディ』の続編に、主人公の父親役で出演することが決まっている。

2人の交流は現在も続いているようだ。これまでも、たびたびお互いのインスタグラムに誕生日を祝い合う様子や2ショットなどを投稿してきた。

(この記事は、2022年7月に配信した記事を再編集・加筆しています)

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