「ほぼ裸」のドレスが話題になった建築士でモデルの妻ビアンカ・センソリ氏について、ラッパーのイェ(カニエ・ウェスト)氏が「地球上で最もGoogle検索された人物」などとソーシャルメディアで自慢した。
センソリ氏は米カリフォルニア州ロサンゼルスで2月2日に開催されたグラミー賞授賞式に、裸のように見えるタイトな透け感のあるドレスを着用して参加した。
この服装は「見えないドレス」とも呼ばれ、ソーシャルメディアで拡散された。
エンターテインメント・ウィークリーによるとイェ氏は授賞式後の2月4日、「ビアンカ・センソリ グラミー(Bianca Censori Grammys)」という検索ワードが、500万回以上検索され、Googleでトレンド入りしたスクリーンショットをInstagramストーリーズに投稿。
「俺たちはグラミーを打ち負かした」と自慢した。
また、別の投稿では「念のために言っておく / 2025年2月4日 / 俺の妻は地球という惑星で最もGoogle検索された人物だ」ともつづった。
イェ氏は、自身のアパレルブランド「Yeezy(イージー)」のレオタードをセンソリ氏が着ている写真も投稿して、「地球上で最もGoogle検索された人物がYZYウィメンズを着ている」とコメントした。
センソリ氏のグラミー賞授賞式での装いは、イェ氏の2024年のアルバム『Vultures 1』のカバーを再現したものではないかとも考えられている。
このアルバムのカバーには、黒い服を着たイェ氏と、太ももまであるブーツと細い布だけを身につけたセンソリ氏が、後ろ向きに立っている姿が写っている。
この行動について、一部のメディアが「強制退場させられた」と報じたものの、その後自らの意思で会場を後にしたことが明らかになった。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。