スケジュール管理失敗の経験がある人は8割以上。社会人で一番多い失敗は?

仕事をしている人の84.2%が「スケジュール管理の失敗」を経験。ダブルブッキングや納期遅れなど、社会人が直面する“あるある”ミスをランキング形式で紹介します。

スケジュール管理のミスは、社会人にとって避けたいものの一つ。しかし、多忙な日々のなかで失敗してしまった経験がある人は少なくないのではないでしょうか。

エミリスは、443人の社会人を対象に「スケジュール管理の失敗」についてのアンケートを実施し、ランキング形式で結果を発表しました。調査では回答者の84.2%が「スケジュール管理不足による失敗がある」と答え、「若いころは行き当たりばったりだった」「加齢で記憶力が低下し、ダブルブッキングしてしまうことが増えた」などの声も寄せられています。

キャリアの長さに関係なく重要なスケジュール管理。どんな失敗が多かったのか、ランキング形式でみていきましょう。

5位:仕事の質が低下した

スケジュール管理に失敗して急いだ結果、仕事の質が低下してしまうということも少なくないようです。

「作業時間の読みが甘く、成果物の質が低下した」「納品ギリギリになり、満足のいく仕上がりにならなかった」との声が寄せられました。

また、タイトなスケジュールの影響で残業が増えて体調を崩してしまったという人もいました。

4位:遅刻した

予定を忘れる、勘違いする、前の予定が長引くなどのスケジュール管理ミスから、商談や勤務に遅刻してしまうこともあります。

「商談の時間配分を誤り、次の予定に遅れてしまった」「大事な顧客との約束を忘れ、ギリギリになって慌てて連絡した」などの声が寄せられました。

遅刻は信用に関わることもあり、時間に余裕を持って行動する大切さがわかります。

3位:予定をすっぽかした

予定の記入漏れやうっかりミスにより、約束を完全に忘れてしまうケースもあります。

実際にすっぽかしてしまった人からは「重要なミーティングを忘れ、信用を失った」「クライアントとのアポを記入し忘れ、怒らせてしまった」との声が寄せられました。

特にビジネスシーンではすっぽかしは信用を失う結果になりかねず、注意が必要です。

2位:期日を守れなかった

納期の勘違いやスケジュールの見込みの甘さから、期日を守れなかった経験がある人も多数いました。

「締め切りを完全に失念していた」「サンプルの出荷が納期までに間に合わなかった」との声が寄せられました。

1位 ダブルブッキングした

最も多かったのは「ダブルブッキング」でした。手帳やスケジュールアプリへの記入漏れや、仕事とプライベートの予定を別々に管理していたことが、ダブルブッキングの原因になってしまうことが多いようです。

「メモだけで予定を管理していたら、量が増えてダブルブッキングしてしまった」「会議と商談の時間がかぶってしまった」との声が寄せられました。

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