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モデル、俳優の水原希子さんが、2月3日に自身のインスタグラム(@i_am_kiko)を更新。1月7日から米ロサンゼルスで発生した山火事の被害に遭い、全焼した自宅を訪れたときの心境をつづりました。
【画像】防護服を着てLAの自宅へ
現在、東京とロサンゼルスの2箇所に拠点を置く水原さん。「言葉を失う、とはまさにこの事かな。Altadenaの家がものの見事に全焼していました」とつづり、防護服姿でアルタデナの自宅跡に立つ写真を投稿しました。
水原さんは「防護服を着て、原型を留めていない家の中に入り、リビングや寝室、ひとつひとつの部屋を回りながら、とても不思議な気持ちになり、夢の中にいるみたいに非現実なのに思い出の物を発見してどこか現実味を感じたり、、」と続け、「思い出の品を探すつもりが、屋根も焼け落ち、家中を覆い被さっていて、自分たちだけではどうする事も出来ないレベル」と、焼け焦げた家具や割れた食器などを捉えた写真も公開しました。
さらに恋人でピアニストのジョン・キャロル・カービーさんのスタジオにあった楽器やピアノも燃えてしまったことを報告し、「大好きだった果物の木々は焼けこげていて、グレープフルーツは全部真っ黒に焦げて下に落ちていた。大好きだった無花果の木は焦げていたけどしっかり立っていて、まだ生きていると思う。本当によかった」と、悲惨な状況の中でも残った木に安心した様子です。
「家がなくなった事は頭では分かってたけど、実際に行くとあまりにもすごいインパクトで、言葉で言い表すのが難しい。なんかすごく重い気持ち」と打ち明けながらも、「悲しさもあるけど、不思議さもあって、人間は自然に対して絶対に逆らう事は出来なくて、人生生きてると、こういう災難が突然降りかかる事があるんだって事を再認識させられました」と心境を伝えました。
投稿の最後には、「たくさんの励ましのお言葉をありがとうございます。みんなからの優しさに感動しました」と感謝を述べ、「頑張ります。いつもありがとうございます🙏🏻❤️次のチャプターへ!」と前向きに締めくくりました。